タイ料理ーサイアムヘリテイジ東京
こんにちは、あおやんです。
今日は取材で東京駅に行ってきました。晩ご飯は友人が紹介していたタイ料理屋さんです。
訪問前に少しだけ勉強してみました。
タイはインドネシア半島にあります。インド+支那(良い言い方ではありませんが)つまり中国でインドネシア。揚げ、炒め、蒸しの調理法は中国から、スパイスはインドからという様子。タイ料理といえばレモングラス、スウィートバジル、ミント、エシャロット、タイセロリ、ショウガ、ニンニク、コブミカンそしてパクチー、香りのある食材が頭に浮かびますね。年中暑いタイでは食欲増進のために辛い料理が多いのも特徴とのこと。エビや鶏肉も多いのですよね。
タイ料理を選ぶにあたって。①ヤムウンセンのおいしい店に外れはないとのこと。タイ料理の基本らしく、この料理の口コミで好評価のお店は当たりかもしれません。②タイ公認の看板のあるお店。美味しく衛生的なお店の証明です。③店頭に吊ってある鳥の数。10羽も吊っていれば良いお店とのこと。
さて本題の今日いただいたもの。
もくじ
お通し・黒こしょうの葉っぱでピーナッツを包んで食べるもの
ピーナッツのザクザク感。甘い爽やかな風味があります。中身について食べてる時にはあまり見ていませんでしたが、後からこうして自分が撮影した写真を見ていると分かります。薬味や柑橘の味も確かにあったはずです。黒こしょうの葉で包んでいただきますが初めての爽やか感です。
ヤムウンセン(春雨のスパイシーサラダ)
今回訪問前に調べた『これが美味しければ当たりの店』のヤムウンセン。サラダなのに温かく食が進みます。酸辣湯麺の様な酸っぱ辛い味わい。イカは柔らかくふわふわ、葉のシャキシャキ、ピーナッツのザクザク。
トムヤムクン(シェフオリジナル)
トムヤムクンも何種類もあります。今回はシェフオリジナル。これは持ってきてくれたものを撮影しましたが、ちゃんと取り分けてくれます。下の器では火がメラメラしていて熱々のまま運ばれます。ふくろだけ、エビの食感!レモングラスの噛んだ時のすっぱい爽やかさ。ココナツミルクの甘さ、唐辛子の辛さも○でした。エビは大きく出汁のためでなく『具』としての存在感がすごい!あ、でも唐辛子は噛まないでくださいね。私はトウガラシを食べて涙目でした。
鳥のサテー
焼き鳥にソースがかかったもの。タイの屋台で食べるものはもう少しコゲがありワイルドですが、こちらは上品にした印象。お肉は柔らかくふわふわ。かかっているソースはピーナッツ+ココナツミルク。
スペアリブ揚げ、甘酢ソース
すごく良い酢豚、中華料理ですね。ソースはバーベキューソースの深みを増したイメージです。豚肉は噛むほどに豚の旨みが出てきます。カリカリ。そして塩分は多すぎず、豚味が堪能できます。チンゲンサイ、水菜でおやすみ取りながら楽しみました。
パッタイ(タイの米粉麺炒め)
麺はぐちゃっとせず、コシがあります。パツパツ切れず口の中で麺の四角を感じれるくらい。左上に炒めたもやしと別に白い生のもやしがあるのをご覧ください。私が今まで食べていたパッタイはケチャップのとろみ+米粉のでんぷん質でかなりの粘り気でした。こちらの白もやしも一緒に口の中に入れると野菜の味と水分を足してくれ、また美味しさがアップします。
ココナッツアイス
本物のココナッツの味で自然な甘さです。舌に甘さが残らず食後のお口直しにピッタリ!ピーナツの食感とも相性良し!
サービス・雰囲気
●音楽はタイの音楽ではなくジャズ・ボサノバをかけてあり、デートにも良い雰囲気。
●給仕の方の接客も素晴らしいが、調理中のコックさんと目があった時の『にっこり』が本当に良い笑顔をいただきました。調理で忙しいのに素晴らしいですね。
●おしぼりも良い匂い。
●コースを頼むのであれば予約の時点でどうぞ、飲み放題が無料で付きます。当日私は席だけ予約しており席についてからコースにしようと思いましたが、その場合飲放題追加には2,100円かかります。
新丸ビルの6F
夜景の綺麗なこと。
奥にも席があります。こちらは奥まっておりデートやコンパにも良いですね。
奥ではコックさんの様子も見えますよ。
トイレもキレイ!同じ階のバルバッコアでご飯食べた時にはトイレは丸ビルのトイレに行きましたが、ここは店内にあります。料理と一緒に載せてしまい申し訳ありません。申し訳程度にモザイクかけました。
お値段
テーブルのお会計。サービス料10%。(生意気ながらですが)上記の通りサービス料の納得感のあるお店です。
おまけ
東京駅。
これは丸ビルの裏。イルミネーション綺麗。
本当に良いご飯でした。ご馳走様です。